ブラック企業という言葉から派生して出てきた「ブラック部活動」。



長時間労働=長時間の活動

上司からの罵倒=コーチ,顧問からの罵倒

取引先からの無理な要求=保護者からの無理な要求

休日無休出勤

同僚同士の同調圧力

勤務時間外に専門外のことを任せられる

過労

うつ病

など,ブラック企業と部活動の共通点は多い。



ということで,私のブラックのとらえ方は,

表面上,辞めるなどの自由はあるものの,空気を読んだがゆえに,自分を追いつめ,過労状態になり,鬱になっていく

というものだ。

もちろん,ブラックバイトも同じであろう。


解決するには,「余計な仕事を切るか,人員を増やす予算を付けるか」のいずれかである。


以下私の考え。

部活動は外部に移行。移行できなければ,親同士で手を取り合って指導すればいい。大会運営も外部。もしくは親同士。教員は勉強を教えるのが仕事だ。どうしても指導したいのならば,教員の肩書ではなく自宅近くで指導しろ,という考え方である。
一貫しています。
「親が忙しいから部活指導は教員がやれ。昔っから教員がしているから教員がやれ」はブラックの温床です。
外部移行の予算に関して,部活動手当3600円/休日3.5時間をかき集めるのはどうだろうか?と考え中である。


ブラック企業やブラックバイトも同様で,「余計な仕事を切るか,人員を増やす予算を付けるか」に尽きると思う。そんなに簡単じゃないよと言われるだろう。だからブラックなのだ。学校も同じ。


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さてブラック校則である。

結論から言うとブラックという言葉に違和感がある。


本校の場合(私の場合)

もともと赤い髪の毛を黒染めさせる
→していません

靴下が派手である
→制服に似合うものを履いてください,とお願いして,保護者にも理解を求めてそれでもだめなら,関係者の同意を求め黙認・・・つまり校則は心得であり,マナーというとらえ方なのである。

授業中トイレに行く時間の制限
→していません

スカート丈
→さすがに女性教師に任せていますが,靴下と同じ扱い

化粧
→文化の問題。将来的に高校生が化粧をすることが当たり前になれば認めます。

リップクリームや日焼け止め
→唇が渇いたり,皮膚の病気になるなら,塗ってください。ただしお手洗いで塗ってください。マナーです。



という感じで,校則は心得でありマナーであるとほとんどの学校で提案しています。
だから,意味のない校則は作っては消えていくのが現状です。


確かにトイレに行く時間のきまりなどは明らかに荒れている学校なのでしょう。離席者が多く,授業が成立しないことも考えられます。
困ったが故の一時的な措置だと思います。


穏やかに,マナーよく安心しえ過ごせる学校ならこんな校則もいらないのです。


校則によって苦しんでいる人にとっては,明らかにブラックと思います。

重い鞄を持って,給水もダメなんて言う学校もあります。
遅れていますよ,その学校。いまどき古いので,すぐ変わると思います。

だだし,帰りにコーラを買ってラッパ飲みしながら歩くのはマナー違反じゃないのかねえ。そんなことも思います。

靴のかかとを踏んでいるのもマナー違反じゃないかなあ。


理不尽な校則を作っている生徒指導担当の皆さんへ
マナーや心得で指導されてください。


理不尽な校則で苦しんでいる皆さん
・学校事情はどんな感じですか?荒れていますか?
・苦情を言える状態ですか?

ブラック校則に関しては以上です。


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もう一度ブラック企業,ブラック部活について。

一つの学校規模で変えられないという深い闇がある。ブラック企業も同じ。
業界団体の問題である。
特に学校の場合,国が動いても,教育委員会が動かないという歴史がある。信じられない人もいるが,教育はかなり独立性が高いといわれている。
それなのに部活に関しては独自で思考する隙もないほどブラックである。



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「ブラック」という言葉の定義づけをしようと思ったわけではない。


私のブラックのとらえ方でした。

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