進路について考えている生徒がいた。B君とする。

中高と野球三昧,勉強ほとんどせず・・・。このB君についての記事はこちら。

B君は,地縁や親戚の紹介で就職した。もちろん採用側もB君をよく知っている人たちなので,問題なく仕事をしている。
職場で教えてもらったことは,素直なのですぐ身につく。
そんなに学校で習ったことは必要ないと感じているB君である。

給料は最低限ではある。生活はきついが,B君が育った程度である。


人は支え合って生きているのは重々承知の上だが,


B君が大人になって子ができた。
「草野球の後は居酒屋へ」という楽しい生活をしている。
B君の子は保育園に優先的に入れて,保育料も安い。・・・公的な援助
その子は数年後,学校部活動に入るだろう。 ・・・教員の善意

つまりB君は上手いこと支え合って生きている。



一方,大学院を出てどうしようもなくなって,高校教員になった人がいる。
何の援助ももらえず,部活動顧問になったため,自分の子どもはほったらかし・・・。

繰り返し言うが,人は支え合って生きているのは重々承知の上での記事です。



最低でも,部活動は地域サークルに移行していいと思う。

加えて言えば,B君を素直に育てた先生や保護者は偉いと思う。