書くことがないので,いい話を。去年のことだけどね。


私はお洒落さんなので,・・・(店)に行く。

(店)はよく変えるほうだ。


店を変えた。

どうぞ,と案内されたら~。

なぜか ”にやにや” している店員。

「センセーでしょ」

ああ,この時間が仕事モードになる。

とはいえ,悪い気はしない。

思い出話をしながら,・・・・・。さすがだ。仕事のプロだ。

当然部活の話も出る。

ああ,やっぱり部活なんだなあ。この子たちの思い出ってのはね。



とはいえ,部活以外のことも話しながら,客と店員の関係。

なんだか,部下たちに指示を小声で出している。かっこいいじゃないか。



お支払い。


すると,別の店員が,「センセー,オレ,すぐわかった!」
他の客の相手をしていて,声をかけられなかったらしい。


二人の元生徒は,違う高校。私の前の学校と,その前の学校の生徒だ。

こっちも,ベテランさんになっていた。

嫁さんは,あんときの彼女かな?とか邪推。


また来てください~~。だって。


どっちも,国立大学に行くようなキャラじゃなかったなぁ。
まじめ君だったけどね。
(勉強って何だろう?)



「センセー」と声をかけることができるってのは,充実してるんだろうなぁ。今の生活に。


だって,後ろめたい奴が明るく「センセー」って声かけないもんなあ。

車屋さんだったり,料理人だったり,いろんな奴から声をかけられる。みんな生き生きしている。声をかけてくる奴はね。


おそらく,その何倍かは声もかけることができず,籠っている奴もいるんだろうなあ。

詐欺師になった生徒もいるだろうけど,はたして明るく声をかけてくるのかなあ?


最近,twitterで「教育とは何か」という根源的なことを書く人が多い。

明るく「センセー」と声をかけることができるってのが一つの指標かもね。
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