注意欠陥・多動性障害(ちゅういけっかん・たどうせいしょうがい、attention deficit hyperactivity disorderADHD)は、多動性(過活動)、不注意(注意障害)、衝動性を症状の特徴とする神経発達症もしくは行動障害である[1][2]ICD-10における多動性障害hyperkinetic disorder)はほぼ同一の概念である。

女子の場合は多動が目立たない不注意優勢型に分類されることが多く、発見が遅れがちである。

近年では成人にADHDを認めるべきと考えられている[10]。また、12歳以下でADHDと診断がされなかったのに、成人してADHDと診断される者も多く、診断の方法には議論がある。[11]


以上 wikiより。

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発達障害(障がい)にはグラデーションがある。と以前書いた。診断は医師がするもの。
でも,発達障害に近いな(1),近い生徒に近いな(2),若干,発達障害だな(3)・・・・


こんな感じでグラデーションがあると言っている。
こんなグラデーションを感じるのは教員である。
だって,生徒が多いからすぐわかる。


いわゆる進学校という高校にも(3)は,います。断言します。

文化祭など,劇が始まる前,しーんとしているときに奇声を発する,これなど昔からいる。近年さらに増えたような気がする。

以前は,多動の場合,げんこつを親からされまくり,おとなしくなり,心の中が多動という生徒が多かったのだろう。だから「可視化」されなかった。
もしくは二次的に問題を抱える場合が多かった。

大人の場合,薬物やアルコールなど二次的な問題を抱える場合もある。
わかりやすく言うと「毎日,やけ酒」。
生きるのがつらいから。



今は,小学校からずっと,威圧して抑え込むことをしないためか,「可視化された様相」が,ズバッと出る。
(学校業界では,威圧しないことが良いこととされており,私もそう思っている。)


奇声を上げる。走る。まっすぐ座らない。座っているとき,靴を履かず,足先でくるくる回す・・・。
時間がわからない。
周りが立っても気づかない。(数秒間座ったまま)。これがいつものことなので生意気に見えてしまう。


私は医師ではないのでグラデーションの(3)を言っているに過ぎない。診断はしていませんよ。



周囲となじまないと「苦しくなる」。そして,困る。学校に行きにくくなる。または周囲が困る。


当人が困っているのである。もちろん私も困っている。


まだ社会が成熟していない。