神戸の教員いじめから派生して管理職について考える。

もう何ともやるせない。人事異動の方法もあきれたものである。
本当に管理職は無駄仕事が多く,管理は不十分だ。

管理職が校内の掃除をよくしているが,無駄じゃねえか。誰か雇えよ?って思うが,校内にたばこや菓子の包み紙があれば,生徒指導に直結するので,掃除も無駄じゃない。(かもしれない)
箒をもって校内を掃除しながら,廊下や教室を見て回る管理職もいる。そこで課題があれば改善に生かす。掲示物の剥がれ,いたずらなどは,即気づかねばならない。トイレの見回りも重要である。といっても,いちいち管理職がすることかね?と疑問符も付く。

教員間の仲の悪さも正さないといけないが,こればっかりは難しいようで異動させるのも難しい。学年に配属するときも気を使うだろう。ここが管理職の腕の見せ所だが,うまくいくはずもなく,大人は怖いなあと思う。

管理職の英断などほとんどなく,言ってみれば,普通の学校は普通のまま変わらないのが本当のところ。とんでもなく荒れてしまったところは,普通に戻すことができるので多少はやりがいはあるだろう。

しかしながら,生徒を取りまとめるのは担任や学年主任なので,管理職が直接達成感を得るのは難しいだろう。

ああ 文章がグダグダ。
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最近考えるのが,どこにゴールを置いて仕事をするかである。
居心地のいい学級にする,生徒が意欲をもって学習する,この二つはだいたいできるようで,できないようで,今のところ「私はできている」。

さて,ゴールを管理職に持ってきている人がいる。これもまた変な話で,いい学級担任は管理職にならない感じもしてきた。

マウントをとりたがる威張る人たちが管理職になっている感じもする。それもそれでいいと思う。管理職になれば縦社会。今まで,授業のテクニックなど捨てて,地域,OB,近隣の管理職との付き合い優先になる。
校長の講話など誰が聞こうか?

後は・・・,給料か?給料なんてものはあるに越したことはないが,2倍行かないなら,ヒラ教諭のほうがマシのような気もする。
余計なことをいうやつもいる。あいつはなぜ出世しないの?っていうか,教員なんて職人気質なんだから,あの縦社会の管理職の集いは嫌なんだよね。


まとまらないので箇条書き。

・管理職にならないと,あいつはダメ教師と揶揄するやつがいる
・管理職になると今まで身に着けた授業力など意味がなくなる。時代は変わる。
・管理職は給料が高い
・管理職にできる権限は少ない
・そもそも生徒と接しないのは面白くもなんともない
・舞台の上に立つのが教諭なら,管理職は台本のチェックと微調整くらいのものだ。