指定校推薦に対して「ずるい」という意見はわかる。

一方,大学も追跡調査していて,一般受験生徒との比較をしている。両者に変わりがなく,就職後も特に優劣はないとの結果だった。
あまり劣っている場合は,推薦枠の数を調整をしているので,この結果になっている。つまり勉強だけの生徒を敬遠しているのが良くわかる。

決して,スポーツで大学の売名をしているとは言えない。ただし有望選手1人につき,5人くらい普通の生徒を入れているのもわかる。
しかしながら,勉強一辺倒の時代は終わりつつあるのは確かなようで,高校の段階から,特進コースより普通コースを選ぶなど,10代には難しい選択を迫られている。
評定をとりながら,部活や生徒会をがんばり,大学を狙うか,特進コースに入って推薦枠を使わず一般で受けるか・・・。特進コースに推薦枠はまずない。

とにかく世の中が学業成績のみにこだわる時代は,とうに過ぎたといっていい。
推薦枠のない地方の公立高校は苦しいのです。
結局,大卒に価値を置いている世の中が変なのであって,資格を取りたいなら専門学校へ,研究したいなら研究所へ,営業がしたいなら数年間会社で修業すればいい。

大学が,研究機関なのか就職予備校なのかはっきりしないところが間違っていると思う。

だからといって教員が勤務時間外の部活動に力を注げというのは,間違いである。

中学から大学まで,学校教育が世の中とマッチしていないのはもう明白なのである。

学校になにもかも集中させる必要がないということ。