私立高校の功罪を語ろうと思う。

よいところは,学力の向上には力を惜しまないところ。進学実績は学校経営において大きな核となる。ただし,スポーツ推薦のような進学実績+学力による進学実績になっている。
どちらにも注力しなければならないというのがつらい。

本来ならば,大学がスポーツさえしなければ,このような怪現象は起きない。
大正~戦前にかけて,大学スポーツが部活の基礎になったのは言うまでもない。

歴史がそうなっているのだ。部活=大学の部活である。

だから勉強なんて1mmもしないのに有名私大に合格する甲子園球児がいる。

↑ この辺りは書いてもキリがないので終了。



ところで,世の大人たちは,大学に何を期待しているのだろうか?

就職予備校と研究とどちらに重きを置いているのだろう?

ざっくり言うと国立は研究,私学は就職と思っていいだろう。

就職するにあたり,専門的知識を必要としている企業がいくらあるのだろう・・・?

採用するにあたり,どんな点を気にしているだろう。



小学校の先生を採用するなら・・・。

ある程度の学力は必要とするが,東大合格までは必要ない。
どちらかというとコミュニケーションの能力が最も大事と思われる。
中学校の採用でも同じだろう。


では,中学校や高校でどこに重きを置いて生徒に指導すればいいのだろう。

オリンピック選手並みの能力があれば,部活に力を入れる強豪校もあっていいだろうが,そもそも学習指導要領から乖離している。

学習指導要領を変えたらどうだろう。部活も学習も選べる・・・。それなら話は早い。

私も宗旨替えして,部活支持に回るかもしれぬ。とりあえず勤務時間が守られたらそれでいいのだ。

でもね。

部活コースは週2休みで,7時間45分勤務。生徒の部活時間5時間。(少ない)

勉強コースは週2休みで,7時間45分勤務。生徒の学習時間5時間。(少ない)

どちらのコースも2時間45分は休息時間+事務作業


正直言って,学校で6~7時間程度,学習させて,部活も4時間くらいしているから,生徒とのおつきあいが1日当たり11時間を超えるとわかる。


勤務時間があってないようなものだとすぐわかる。



→ 退職する先生が多いのもわかる。