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3月2日から多くの学校で休校が始まった。

3月19日の雰囲気:
春休み開始まで休校要請だった。つまり春休みから,主に部活や生徒会を中心とした学校の活動が再開すると思っていた。これは全国的にそうだったに違いない。

だから,春休みの新年度準備,生徒会との打ち合わせ,卒業生とのお別れ会など,生徒を集める前提で計画が練られていたのが3月16~19日である。

ここでコロナに対する気のゆるみが出た。20~22日の3連休は,間もなく休校の状態がなくなるという意識で行動が始まった。
いわゆる気のゆるみである。

このころ,「卒業式はやれる範囲でしてね」,「もう卒業式シーズン終わったよ!」といった話題がtwitter上で流れていた時期である。完全に気が緩んでいる。今思えばだけど。

そして3月23日くらいから,春休みが始まる。この23か24日は登校した生徒も多いであろう。春休みの過ごし方などの連絡を受け取ったのも23か24日のはずである。
3連休で外出しての登校である。

〔じわじわと感染拡大している時期〕

そして3月25日ごろから部活が始まった。春休みは休校でないからである。

そして4月1日(水),この日くらいから,3月2日よりも状況が悪化しているのに休校が続かないのはなぜか?という議論が起き始めていた。
生徒は学校で部活をしている。

そして,感染者数の多い地域は休校の延長決定,部活は再度の休止が決まったのである。

明らかに3月20日から4月3日くらいまでが,緩んでいたと思う。
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始業式,入学式を簡易的に行った学校もあると聞く。教科書配付だけした学校もあると聞く。

私自身,国や自治体対応が遅いと思いながら働いた。
「お上の対応もゆっくりだなあ?」「情報が現場に降りる前に,報道で知るなあ」と粛々と仕事をした。

そして今である。

紙ベースでの学習支援が続いている。または何もしていないと言っていい。
まずはwebで学習体制を試行的にすべきである。何もしない行政はどんなものよと思う。

本当に5月7日から授業再開するのか?と思う。
するなら5月1日までに始業式からの計画を3密の状態で作らねばならない。

5月5日ごろに休校延期措置を出すのか?

判断は4月22日ごろに休校延長かどうか決めてほしい。



●まとめ●

・休校の延長は一日も早く知らせてほしい。
・試行的でいいので国主導でweb学習の推進を望む。(学習機会の不公平が続いている)