1 現役教諭は大学研究者よりも生徒との距離が近い。

 学校内の者と学校にいない者の区別と言えば,生徒の息が聞こえるかどうかと思っている。

 息づかいは,感情と共に発せられるので,現役教諭と部外者と大きく違うところではある。

 細かいことを言えば,担任をしているか,していないかでも大きく違う。

 だから校長にインタビューしても頓珍漢なことは稀にある。

 


2 現役の教諭が研究をしていないかと言えば大違いでる。

教育公務員特例法

第4章 研修

(研修)
21条 教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない。
2 教育公務員の任命権者は、教育公務員の研修について、それに要する施設、研修を奨励するための方途その他研修に関する計画を樹立し、その実施に努めなければならない。
(研修の機会)
22条 教育公務員には、研修を受ける機会が与えられなければならない。
2 教員は、授業に支障のない限り、本属長の承認を受けて、勤務場所を離れて研修を行うことができる。
3 教育公務員は、任命権者の定めるところにより、現職のままで、長期にわたる研修を受けることができる。
 

ここがポイント。世間一般の人は,ほとんどの人が学校を通過するため,学校のことをよく知っていると思いがちだが,違う。

デパートで買い物をしたからデパートのことを知っていると言っているようなものだ。

本当に勉強している先生は多いからね。

より実践的な「感覚を磨く研修もたくさんしている」ということです。

”昔はよかった” なんていう研修は一切しておりません。限られた時間と予算の中でどうやって教育効果を上げていくかを考え,実践までしているのである。

考えるだけ,言うだけじゃないのですよ。現実に合わせたガチガチの研修をしているのが普通の教員です。




3 それでも研究者は必要

 研究者の言っていることを実践して成功すればいいのですよ。
 成功しなければ,よその学校にも行って確かめに行くのですよ。
 失敗する教育の実践の中で,最も多いのが費用対効果が少ない。である。(費用=時間でもある)


 (部活問題は,最も悩ましい。)


 いろんなデータを学校内でも作ります。

 生徒にアンケートをとったり,先生たちにアンケートをとったり,とにかく数値を出して「見える」ようにする。

 ここで研究者の言っていることと照らし合わせる。→実は研究者の言っていることは当たっていることが多い。


 (実は部活関係のアンケートは,ほぼない)


4 最終的には人柄

 部顧問拒否の仕方についても散々述べたが,人柄が大きく作用する。

 なんでも当てはまるのだけれども,実践していく中でどうしても専門書の中に書いていないことは「どのタイミングで笑顔を作るか」とかそのような次元の話である。

 このようなことを書く専門書はないだろうし,あっても啓蒙書であろう。内容がいかがわしい。

 例えばでいうと,今の教育課題は?と言われて
 行政用語を出す先生もいいし,朝のホームルームだという人がいてもいい。
 どう答えようが,人柄が何もかも左右する。
 
 




* 今は夏休みなので勉強の日々です。     

  部活はね・・・。(黙秘)

 

* 今年部顧問を拒否した人が何と元気のいいことか。いい授業をされている。クラスも活気がある。


001--DJI_0014_TP_V